あおまめ 東京生活録

東京での一人暮らしを満喫する工夫あれこれ

無印良品「リビングでもダイニングでも使えるソファチェア」3年使ってみた感想

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こんにちは、あおまめです。

 

先日DIY でダイニングテーブルを作ったのですが、その話をする前に私が3年ほど愛用している無印良品さんの「リビングでもダイニングでも使えるソファチェア」を使ってみた感想についてお話しします。

(なぜ既製品購入じゃなくてわざわざDIY したのかにも繋がってくるので!)

  

 

5つの購入理由 

前提条件としてまず、私は長年1R又は1K、6畳とか7畳とかの狭い部屋でひっそり一人暮らしをしています。

そんな一人暮らしの部屋用のソファを選ぶ時に、数ある中からこの「リビングでもダイニングでも使えるソファチェア」を購入した決め手は5つ。

  1. 部屋が狭く見えない軽いフォルム
  2. 気軽にイメージを変えられる着脱式で種類豊富なソファカバー
  3. ほどほどの価格
  4. 将来的にリビング用にもダイニング用にも使える汎用性
  5. 座面の奥行きが適度に広い

 

1.部屋が狭く見えない軽いフォルム

6畳、7畳の部屋を狭く見せないコツ、それは部屋に置く家具全体の高さを極力低く押さえること。そして圧迫感を与えない軽い印象のデザインと明るい色合いのインテリアを選ぶことにあります。

 

その点、無印良品のソファチェアは非常にシンプルなデザインであるため圧迫感を極力抑えることができます

フレームの色はダークカラーで高級感のあるウォールナット、より明るい色合いのオークの2種類から選ぶことができ、私はオークを使用しています。

 

2.気軽にイメージを変えられる着脱式で種類豊富なソファカバー

本体のカラーが決まったら、次はカバーの色を決めていきます。

なんと全部で36種類の中から好みの質感、カラーを選ぶことができます。こんなにたくさん選択肢があると嬉しい反面迷ってしまいますよね。

 

カバーのみであれば税込5,990円と手頃な価格で買い替えができるので、室内の他のインテリアを全体的に抑えたカラーで統一しているのであれば、思い切って普段あまり選ばないようなビビッドな色で遊んでみるのも手かもしれません。

 

なんて言っている私自身は、大物のインテリアにあまり主張の強い色を持ってくるのが好きではないのでデニム地のネイビーを使用しています。

同じデニム風の素材でもう一色ブルーがありますがそちらの場合はよりカジュアルな印象になります。

ちなみに白い服を着ている時でも色移りなどはしたことがありませんので、その点は安心できますよ!

 

3.ほどほどの価格

 リビングでもダイニングでも使えるシリーズのソファはウォールナットが一脚税込34,900円、オークが税込28,900円

仮にオークで2脚購入するとすると本体が57,800円、カバー11,980円で合計69,780円になります。ここにさらに本体に取り付けるアームは1セット税込2,990円で別売りですので、税込72,770円程度で一式揃うのではないでしょうか。 

 

この値段を高いと見るかどうかは人それぞれかと思いますが、個人的には気に入ったデザインでかつ、クッションがへたってきた場合も今後はクッションのみの買い替えで対応可能な点を考えて購入を決めました。(替えクッションは現在ネットでは取り扱っておらず店舗のみでの購入のようです。) 

 

4.将来的にリビング用にもダイニング用にも使える汎用性

これは実際に私もそのメリットを実感しているのですが、商品名で強烈にアピールされているように生活スタイルが変わっても使い続けられるのがこのソファチェア最大の特徴です。

 

私は以前1Rに暮らしていた際、ソファ+ローテーブル+ラグのセットで食事の時は床に座るスタイルで生活していました。

これもなかなかにリラックスできて良かったのですが、今回の引っ越しでどうしてもダイニングテーブルが欲しくなり、まさに商品最大のメリットを発揮させて使い方をリビング用からダイニング用にチェンジしました。

 

一人暮らしで購入する家具のなかでもソファは高額な買い物の部類に入ります。一度買ったらできるだけ長く使いたいと考えるのが自然でしょう。

趣味が変わってインテリアのデザイン自体見直したいというのであれば話は別ですが、そうではなく単純に生活スタイルを変更したいというのであれば元々使っているソファをそのままダイニングテーブルとのセット利用に流用できるというのはとっても便利です。

 

5.座面の奥行きが適度に広い

これは少数派の意見かもしれませんが、私はソファに座る時長時間同じ姿勢でいることがとても苦手です。(お行儀よく脚をそろえて座っていられないのです…)

そこで座面の奥行きの広さが威力を発揮します。

 

ソファに座りながらあぐらをかいても、体育座りをしても絶妙にフィットします。(今ブログを書いているこの瞬間も体育座りをしています。)

私は身長165センチですので男性だと狭く感じることもあるかもしれませんが、女性であればおそらく大抵の場合少々行儀の悪い座り方をしてもすっぽりストレスなく姿勢を変えて座り続けることができるでしょう。

 

まとめ

ソファはインテリアの中でも部屋の印象を大きく左右するアイテムのひとつです。

次々に買い替えられる安い買い物という訳でも無いですし、極力気に入ったものを長く使いたいですよね。

 

無印良品の「リビングでもダイニングでも使えるシリーズ」は、利用者の生活スタイルに変化があった場合にも長く使い続けられるようよく考えられた商品です。

いくつも家具を置けない1Rや1Kでの生活に、またそう遠くない未来に結婚などで生活スタイルが大きく代わる可能性のある若い人には特に使い勝手が良い商品ではないかと思います。

 

お気に入りのブランドやデザインで選ぶのか、価格で選ぶのか、商品を選ぶ際には様々な観点があるかと思いますが、将来的に生活スタイルが変化しても長く使い続けることができるかというのも購入時の評価項目としては意識してみてもいいのかもしれません。

購入を悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

 

おまけ

今回のアイキャッチの写真は燕岳に登った際、夜中に撮影したものです。本当は文字通り満天の星空でそれはそれは美しかったです(写真では表せていないけれど)。

登山も好きだったりします。

 

それではまた。